まっくろやすべえ漂流記

東京在住、旅を中心に、食事や温泉も。

東海道五十三次を歩いたお話~完~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

石部ー三条大橋(38.0㎞)

遂に11日目です。

昨日滋賀県へ入り、

今日目的地である三条大橋へ向かって

ラストスパートをかけていきます!!

石部宿ー草津宿(11.8㎞)

昨日から一緒に歩いている東海道ウォーカーさんとは

今日も歩みを共にしてくれるとのことで

心強い仲間と共にゴールを目指します。 

4:29 宿泊場発

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さて今日も歩いていきます。

昨日不調だった足もみなぎってきています。

ゴールが見えると俄然やる気です。

 

石部から手原までは草津線に沿うように歩いていきます。

手原を越えて、国道1号線手前で左に曲がっていき、

国道116号線を歩いて草津へと向かっていきます。

 

そして国道2号線に合流する手前で、

国道116号線からはずれて小道入っていきます。

そこから少し歩くと、草津宿に到着します。

5:27 草津宿

 

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草津宿ー大津宿(14.4㎞)

草津と大津の位置関係は琵琶湖の対岸の位置にあります。

遂に、、琵琶湖ですね。

もうなんだかわけわからないです。

つい10日前は東京にいたのに、、、

 

南草津、瀬田と通っていき、

瀬田駅を越えて琵琶湖が広がりはじめます。

瀬田唐橋からの写真です。

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多分初めて琵琶湖見たかもしれないなー。

なんか特異的には見えない感じです。

意外と普通な湖?湖にしては周りが栄えているってな感じですかね。

 

橋を渡り終えると、琵琶湖に沿うカタチで北上していきます。

京阪石山坂本線にも沿ってグネグネと歩いていきます。

そうしながら橋を渡って歩くこと1時間半。

最後の宿場町大津へと到着しました。

 

9:16 大津宿着

大津宿ー三条大橋(11.8㎞)

遂に遂に最後の区間となりました。

最後までレポートしたいと思います。

 

大津宿を出て国道558号線を歩き

最初に出くわすのは蝉丸が祀られている関蝉丸神社です。

百人一首坊主めくりでおなじみの歌人ですね。

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そうして歩いていく国道558号線が国道1号線と合流します。

そして逢坂山に向かっていきます。

国道1号線と京阪京津線に沿うように歩いていきます。

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写真は逢坂常夜灯です。

 

大谷駅を越えて、隣には名神高速道路も出てきました。

 

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そして国道1号線名神高速道路が再び分岐をするので

国道1号線方面へと向かいます。

国道1号線の脇道を進んでいくと、

遂に出てきました。京都の文字がっ!

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四宮駅を越えて、山科駅へと進んでいきます。

京都薬科大学過ぎたあたりで国道143号線そして再び小道へ。

三条通りだとっ!!

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筆者もだいぶボルテージが上がってきました。

極めつけはやはりこれ。

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三条大橋の文字が出てきた!!

これには東海道ウォーカーさんもルンルンです。

少しスキップ気味笑

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そして東海道最後の見どころ?となった

坂本龍馬とお龍の結婚式場です。

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そこから20分歩くと、、、、

遂に、、、

夢にまで見た、、、

あの、、、三条大橋!!!

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11:41 三条大橋

まず一言目は

もう歩かなくていいのかっ!!!やったーー!!

でした。笑

いやあ、歩き終えてみると少し名残惜しいような気もしますが。

遂に東海道五十三次制覇です!!!!

 

本当にハードな道のりでした。

40キロオーバーを11日間毎日のように歩きました。

少し無理もしながら

せっかくだから江戸時代の旅程でやってきました。

ホントにおそるべし昔の人たちです。

これが昔の常識だったと思うと

今の我々がどれほど恵まれた環境で生きているのか痛感させられます。

 

そして旅の中で様々な支えがあってどうにか歩き切ることができました。

隣に歩いてくれる人、宿泊をさせてくれた友人、気さくに声をかけてくれる人、

お世話になった店の店員さん、などなど。

さらには太陽ですら自分の道を照らしてくれました。

 

これというのは旅の中だけのものではなく、

今までの日常の中でもやはりたくさんの支えがあって生きてこられたのです。

当たり前ってないんだなと。

そして改めて感謝して生きなきゃなと思いました。

 

そんなことを鴨川で思いふける筆者でした。

さあて、今日は少しごちそうでもいただきますかね!

 

全てに感謝。

 

11日目の歩み

 

石部宿ー三条大橋(51宿目-終点)
・総距離 38.0㎞
・総時間 7時間12分

 

 

東海道五十三次を歩いたお話~拾~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

庄野ー石部(54.4㎞)

さて遂に10日目です。

もう三重県も中腹へと入っていきます。

昨日より予定を変更し、

七里の渡しから2泊で京へと入ろうと思います。

理由は3泊目の草津宿は京からほど近いところにあり、

そのまま一気に京都までいけるのではないかと思ったからです。

そうすると懐的にも嬉しいし笑


庄野宿ー亀山宿(7.9㎞)

本来の宿泊予定地であった石薬師宿から、

庄野宿まで到着した筆者はそこから実は、

亀山宿間近まで足をのばしていました。

なのでどちらかといえば亀山宿に近い位置から歩きはじめます。


4:02 宿泊場発

 

まだ4時過ぎで眠たいカラダに鞭を打ちながら、

さむいいいと思いながらスタートしました。

 

4:18 亀山宿着

え?もう着いたのって思われるかもしれませんが、

ホントにそんなもんの距離しかなく

まだ眠気もとれないくらいでした。

写真は亀山城跡碑です。

4時半ごろになってようやく少しずつ明るくなってきました。

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亀山宿ー関宿(5.9㎞)

さてさて今日が始まりましたね。

亀山宿を越えて、まだ少し薄暗い道を歩いていると、

目の前に再び見覚えのあるバックパック姿が、、、

 

ふたたび東海道ウォーカーさんと遭遇しました。

しかもなんと同じ宿泊場に泊まっていたみたいで、

筆者の出発10分前くらいに店を出ていたみたいでした。

 

久々の再会で、

朝も早かったのでしばらく一緒に歩くことにしました。

 

道は複雑でもなく、大通りでもないので歩きやすかったです。

(朝早くだからかもしれない。)

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写真は布気皇館太神社。

亀山インターの少し手前に位置しています。

 

そしてインターを越え、小野川を渡り終わると、

関の小萬のもたれ松跡が出てきますので、そこから関宿へと入っていきます。

 

5:25 関宿着

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ちなみに関宿の街並みはとてもいいです。

古民家が軒を連ねていて、

おしゃれなカフェやケーキ屋も立ち並び、古民家ゲストハウスなんかもあるみたいです。

いやここは違う機会にぜひ行きたい宿場町です。

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関宿ー坂下宿(6.5㎞)

さて次なる目的地坂下です。

関宿の通りを抜けると、

国道1号線へと、そして峠越えへと繋がっていきます。

 

いやあー、けどやっぱりこうして一緒に歩く人がいると時間が早く進む気がしますね。

ありがたいことです。

 

久々の自然を楽しみながら、鈴鹿川を沿うように歩き続けます。

右手には筆捨山があります。

 

そして歩くこと1時間半ほどで坂下宿へと着きます。

 

6:56 坂下宿着

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坂下宿ー土山宿(9.8㎞)

さて、ここからが峠越えのメインとなっていきます。

少し歩いていくと、片山神社が出てきます。

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この神社から鈴鹿峠へと入っていきます。

上っていくと、

万人講灯籠常夜灯があります。

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そして少し進むと、

待ちに待った滋賀県へと突入します。

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そしてまた国道1号線と側道を行ったり来たりしながら

1時間強歩き、街道橋を渡り終えると

見えてくるのは田村神社です。あの坂上田村麻呂が祭神です。

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そしてここから国道1号線をまたぐと土山宿入口へと入っていきます。

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しばらく歩くと本陣が出てきます。

9:50 土山宿着

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土山宿ー水口宿(10.6㎞)

土山宿を出ると、

ひたすらに野洲川国道1号線とに沿って歩いていきます。

 

先ほどと違い平坦な道へと変わっていきます。

鈴鹿峠が最後の難所だったのかな。

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東海道ウォーカーさんとも

ずっとしゃべりながら歩いていると

気づくと水口へと入っていました。

 

12:30 水口宿着

水口には城があるみたいで今度観てみたいと思っています。

 

そして休憩所で少し休み、再び歩きはじめます。

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水口宿ー石部宿(13.7㎞)

さあ今日最後の区間です。

とはいえこれまで40キロ近く歩いてきたこともあり、

ひざに悲鳴が走り、さらには足の裏に謎の痛みが出てきました。

その状況での13キロの歩きはかなりきつかったです。

足の裏が痛いのに、アスファルトを歩くと、

固いので悶絶寸前でした、、

 

道のりは古民家や田んぼがあるような

大通りから一本外れた通りが主でした。

正直ヘトヘトになりながらも

東海道ウォーカーさんと足並みをそろえて

ただただ石部を目指しました。

 

この旅で一番足にキタ場面でしたが、

どうにか励まされながら歩き切ることができました。


16:07 石部宿着

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さて、ここからは

今日の寝床へ向かって歩いていきます。

足ががくがくの中1時間歩き続けどうにか着きました。

隣にあったカツ丼屋で腹を満たし

バタンキューでした。

今日も一日お疲れさまでした。

そして一日支えてくださった東海道ウォーカーさんにも感謝!!

 

17:05 宿泊場着

遂に旅程でいう最終日を迎えます。

ここまで来ましたか。。

しっかり歩き切りたいな。

焦らず一歩一歩踏みしめていこう。


10日目の歩み


庄野宿ー石部宿(45宿目-51宿目)
・総距離 54.4㎞
・総時間 13時間03分

東海道五十三次を歩いたお話~玖~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

宮(呼続駅)ー庄野(53.7㎞(実26.2㎞))


宮宿(呼続駅)ー桑名宿(27.5㎞)


5:55 呼続駅

さて、朝イチまずは七里の渡しへと向かいます。

山崎川を越えて、松田橋方面へ歩きます。

次の新堀川の手前で1号線から外れます。

伝馬町を少し過ぎたあたりで左折すると、

ひつまぶしで有名な蓬莱軒本店がございます。

さらに進んでいくと七里の渡し跡へと着きます。

6:25 宮宿(七里の渡し)着

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今では橋もかかり、工場地帯の名古屋港ですが、

昔は七里の渡しといい、この地から桑名まで舟渡りをしたそうです。

27キロ近くの距離を船旅するものでした。

 

さてここで読者の方々にお許しを頂きたいことがありまして、、、

なんと筆者桑名までは文明の利器を使ってしまいました。。(自らの意思笑)

もちろん使ったからにはしっかりと桑名までご案内差し上げます。

 

筆者ルート

桑名まで出るには、名古屋駅へ出てJRもしくは近鉄を利用するのがいいです。

なのでまずは名古屋駅を目指します。

もちろん色々な方法で名古屋駅まで行けるのですが、

今回はせっかくの宮宿ということで

熱田神宮でお参りしてから向かうことにしました。

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お参りも済ませたところで、

熱田神宮の最寄り駅でもある神宮前から名鉄名古屋へと移動します。

そして今回は名古屋駅から近鉄を利用します。

だいたい25分前後といったところで桑名に到着します。

神宮前ー名鉄名古屋近鉄名古屋ー桑名

スムーズに乗り換えできれば1時間弱で着くと思われます。

 

ただ読者の方の中には絶対歩く!文明の利器などくそくらえの人もいるかと思います。

なので、歩きルートも一応載せていきます。

 

歩きルート

先ほどの七里の渡しから川沿いに北上していきます。

そうすると白鳥橋東の交差点にあたるので左折します。

そこから伊勢大橋までひたすらに国道1号線を歩いていきます。

伊勢大橋西詰を左折し、しばらく道なりに進むと七里の渡し(桑名)があります。

 

説明するまでもないくらいに国道1号線を歩いていくらしいです。

後日談ですが、東海道ウォーカーさんも歩いて行ったみたいです。

 

まあここはそれぞれ個人的に決めるといいと思います。

絶対に歩くんだという方もいるでしょうし、

まあここはボーナスタイムと思うのもありですね。

ちなみにチャーター船でツアーすることもできるみたいです。(所要時間2時間程度?)

まあひとそれぞれですね。

 

てなことで

8:19 桑名(七里の渡し)着

遂に三重県到達です!

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桑名宿ー四日市宿(12.7㎞)

さあ今日の歩きはここからといっても過言ではないでしょう。

七里の渡し跡から歩くと

まず出てくるのが桑名城跡です。

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ここから四日市まではかなり小道等が多いので、地図を見て確認しつつ歩くことをオススメします。

桑名から員弁川を通り、近鉄朝日駅を過ぎていきます。

朝明川を渡り、国道66号線を通り、そののち左折して富田駅の方向へ進みます。

そこから近鉄名古屋線国道1号線のはざまの道を歩いていきます。

 

四日市に入ったあたりくらいから

東海道に白線の外側に黄色の塗りつぶしが出てきました。

だいぶ便利でした。

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そして四日市宿に入る前に海蔵川と三滝川渡っていくと

遂に四日市駅周辺です。

12:25 四日市宿着

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四日市宿ー石薬師宿(10.8㎞)

さて次なる目的地へと歩いていきます。

四日市から出て、鹿化川と天白川を渡ってさらに進んでいきます。

そうすると国道1号線と交わるところがあります。

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ここが日永追分と呼ばれる追分です。

ちなみに追分とは道が2つに分かれる場所を指します。

この日永追分は碑にもあるように

右の道が京大阪道(東海道)、左の道はいせ宗宮道(迄伊勢神宮)に分かれています。

 

そこから1時間弱進み、内部川を渡ると、

東海道の急所と知られる杖衝坂が出てきます。

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上りきると再び歩いていくのですが、

先ほどまで白線の外の塗装が黄色でしたが急に緑に変わりました。

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そして国道25号線をグネグネと並走していきます。

四日市市から鈴鹿市へと入っていきます。

かの有名なサーキット場がある地ですね。

 

杖衝坂から歩くこと1時間強。

遂に目的地石薬師宿へと到着しました。

 

15:16 石薬師宿着

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西国薬師四十九霊場というものがあるみたいで

その第三十三番霊場の石薬師寺です。


石薬師宿ー庄野宿(2.7㎞)

さて、今日も残り少しです。

石薬師宿から庄野宿は3キロないので1時間弱で着きます。

石薬師宿を出ると、すぐに田んぼ道を歩いていきます。

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田植えし終わったのかな~

穏やかな風景です。

 

と思っていると今度は

国道1号線(国道25号線)に入っていきます。

トラックの交通量が多く、風をもろに受けて結構怖いです。。

 

そこも抜けると、庄野町北から一本道に入り

そこは庄野宿です。

これだけ近いと楽しいです。笑

 

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16:05 庄野宿着

どうにか目的地まで着いたので、

ここからは少し?歩いて今日の宿まで移動します。

どちらかというと亀山に近いので、

庄野亀山間は次回特筆することがなくなるのですが、

まあいいかあ~

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宿泊場の近くにあったマンホール(?)をとりあえず取りました。

17:50 宿泊場着

 

さてさて明日で遂に10日目に入ります!!

からだは慣れてきたものの、もうそろそろぶっ壊れそうだあ~

はあなんだか早く終われと思いながらも、

ここにきて少し名残惜しさという

アンビバレントな感情と共にまた明日も歩きます。


9日目の歩み


宮宿(呼続駅)ー庄野宿(41宿目-45宿目)
・総距離 53.7㎞(実距離26.2㎞)
・総時間 10時間10分(宿泊場まで11時間55分)

東海道五十三次を歩いたお話~捌~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

赤坂ー宮(呼続駅)(48.1㎞)

昨日は雨に打たれながらも

どうにか目的地赤坂までたどり着きました。

今日は雨を降らないことを願いながら

歩きはじめます。

赤坂宿ー藤川宿(8.8㎞)

6:44 赤坂宿発

このあたりは山間部であります。

その細い谷間に名鉄国道1号線、さらには東名高速が連ねています。

 

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長沢一里塚です。

 

紹介おくれましたが赤坂宿を出てから、国道374号線を歩いていきます。

そして関屋という交差点からはまたしても国道1号線に合流します。

 

そしてのちに本宿駅手前で再び小道に戻ると、

徳川家康のゆかりの寺であり、新選組近藤勇首塚も祀られている法蔵寺があります。

法蔵寺を過ぎるとすぐ本宿一里塚に着きます。

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そしてそこも越えると、

国道1号線と側道をくねくねと歩き

名電山中駅を越えて、藤川へと入っていきます。

 

8:54 藤川宿着

 

藤川宿ー岡崎宿(6.7㎞)

藤川宿を出ると、

国道327号を通っていきます。

そして名鉄の線路越えてから国道1号線までの間は

綺麗な松並木が並んでいます。

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そこを越えると、竜泉寺川手前までは国道1号線を歩いていきます。

竜泉寺川手前からは小道に入っていき、乙川まで進んでいきます。

そして川を越えて、再び小道と国道1号線を行き来していきますが、

ここら辺は岡崎インター入口近くを通るので車にはお気を付けください。

 

インターを越えて小道を歩いていくと、

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これは岡崎二十七曲碑です。

書いてある通り、岡崎内をかくかくと曲がって歩いていきます。

そうすると中岡崎駅周辺へとたどり着いていきます。

11:21 岡崎宿着

岡崎宿ー池鯉鮒宿(15.0㎞)

池鯉鮒ってどこだ??

愛知県民なのに全くわからない。。

調べると、なんと現在の知立駅でした。

このいかつい3文字でちりゅうと読むとは、、

 

さてその池鯉鮒へと向かっていくのでした。

 

岡崎を出るとまず最初に矢作川を渡ります。

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渡り切ると国道1号線から一本逸れた道を歩き、

安城街道入口という交差点で再び国道1号線に合流します。

 

また宇頭を越えたあたりから小道へと続いていきます。

そしてその道をひたすらに道なりに進んでいきます。

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耒迎寺一里塚です。

このあたりにも松並木がありました。

 

その後牛田インターを越え、

どうにか池鯉鮒宿へと歩き切りました。

 

14:00 池鯉鮒宿着


池鯉鮒宿ー鳴海宿(11.1㎞)

だいぶ知ってる地名が出てきているので、

ホーム感を感じつつも、まだまだ終わらない旅路を嘆きながら歩いていきます。

 

ここからは国道1号線とその側道を行き来する感じで進んでいきます。

有松あたりまでは見どころがない工場地帯が続く形になります。

 

有松手前までくると、

かの有名な桶狭間古戦場があります。

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ちょうど祭りがやっているみたいでした。

大将ヶ根から国道222号線に入っていきます。

 

そこから10分も歩けば有松になります。

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風情ある街並みですね。

有松絞りが有名な街です。

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一里塚を越えると、鳴海まではあと少し。

 

このまま国道222号線を行き、鳴海宿へとつながっていくのでした。

16:55 鳴海宿着


鳴海宿ー宮宿(呼続駅)(6.5㎞)

さて諸事情のため、熱田神宮(宮宿)まで行かずに

明朝熱田神宮行くことになりました。

そのため、本日は途中にある呼続という町まで歩くことにしました。

 

これまで通り国道222号線を歩いていきます。

天白川を越えていくと、笠寺一里塚が出てきます。

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このまま進み、笠寺観音本笠寺駅を越えると、

今度は名鉄本線に沿うように、

本笠寺、桜、そして呼続へと歩いていく。

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上:笠覆寺 下:笠寺観音

 

そして今日の目的地呼続まで到着しました。


18:04 呼続駅

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この碑には松尾芭蕉が「寝覚めの里よびつぎ」と書き記したと書いてあり、

やはりここらで休息入れなさいと言われているようです。

うん。

雨は降らなくてよかったけど、

やっぱり疲れるねえ。。

 

さて、明日は遂に七里の渡し!

愛知県も制覇ですね。もうもう終盤かな??

さあもうひと踏ん張りだ!!


8日目の歩み


赤坂宿ー宮宿(呼続駅)(36宿目-41宿目)
・総距離 48.1㎞?
・総時間 11時間20分?

東海道五十三次を歩いたお話~漆~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

浜松ー赤坂(47.2㎞)

15時間を超える死闘を繰り広げた昨日

どうにか旅程を戻すことができました。

そして今日も45㎞を超える道のりに挑むのでありました。

 


浜松宿ー舞阪宿(10.9㎞)

 

昨晩は友人の家に泊めてもらい、

久々に寝床という寝床につけました。

幸せな時間でした!お布団大好き笑


6:48 浜松宿発

今日は昨日までの晴天とは打って変わって

スタートから雨でした。

やっぱ雨はテンションが上がりませんよね。

 

浜松からは最初国道257号線を歩いていきます。

出発時は小雨だったのですが、

段々と雨脚も強まってきました。

 

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一里塚を通るのもこれで67回目か。。

毎日40㎞を歩くのが普通であったって書いてあるけど、普通ではないぞこれ笑

恐るべき脚力だ江戸時代民は。

 

高塚駅を越えると、

257号線から316号線に分岐があるのでそちらに歩を進めます。

そこから浜名湖にぶち当たるまではずっと直進の道なりです。

 

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道の途中には波小僧と呼ばれる妖怪。

 

その波小僧から15分ほど行くと

浜名湖手前に舞阪本陣が出てきます。

 

8:07 舞阪宿着

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橋の手前には常夜灯がありました。


舞阪宿ー新居宿(5.9㎞)

浜名湖に差し掛かるとより一層雨風が強くなってきました。

海沿いの悪天候はかなり厄介です。

 

弁天橋を渡ると、

弁天島にたどり着きます。夏場は海水浴場になるスポットらしいです。

 

そこからはひたすらに301号線を歩いていきます。

弁天島から新弁天と呼ばれる島に渡り、

更にはそこを越えて、新居へと入っていきます。

 

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こちらは新居関所跡になります。

 

関所を通り過ぎると、

すぐに新居宿があります。

 

9:10 新居宿着

 

非常に整備されていて、趣のある宿場になっています。

宿場最大の旅籠「紀伊国屋」も資料館として整備されている。


新居宿ー白須賀宿(6.5㎞)

新居宿に着くと、本日一番の大雨。。

さすがの私も雨宿りをして様子をみます。

しかし、20分ほど待つものの一行にやむ気配なく、

仕方なく出立しました。

 

雨も強かったためここら辺の記録写真を撮りそこないました。。

そして、この雨を境に筆者のスマホがバグが多くなったような気がします。。

防水大事ですね。。

 

白須賀宿までは大きな道ではありません。

潮見坂という富士山絶景スポットがあったのですが、

あいにくの雨で見ることができなかったです。

この潮見坂のほう向かって曲がっていきます。

坂を行くとしばらく道なりです。意外と小道です。

 

そんなこんなで白須賀宿へと到着しました。

 

11:25 白須賀宿


白須賀宿ー二川宿(5.8㎞)

白須賀を越えると遂に愛知県へと入っていくのでありました。

白須賀のある湖西市から愛知県豊橋市へと移動します。

 

箱根以来の以来の県またぎです。

本当に静岡長かった~。。

 

さて、実は筆者の生まれは何を隠そう愛知なのです。

帰ってきたよ故郷~!!

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知っている地名があると、なんだか落ち着きますよね。

なんともホーム感があるなあ!!

そんな感じで士気を戻していました。

 

新居ー白須賀間と異なり、二川までの道のりは

大きな国道1号線を歩いていくことになります。

しかし、THE工業地で、トラックがバンバン走っているようなエリアです。

民家等もあまりなく、産業のための道でした。

 

かなり歩くと、

国道1号線東海道新幹線の線路が近くなるところがあるのですが、

一旦収まりかけていた雨もまた降り出し、出来れば退避しようと考えて歩いていると、

目前にして、

なんだか急に私の前に一台の車が止まりました。

 

んっ?なんだ?

と思ったら車の窓が開き、

「なにしてるの?」

とアジア系っぽい40歳過ぎのおじさんに言われて趣旨を説明していると

急に「そっか~、おじさんはね、、、」

と話しはじめて、おじさんの経歴を一からご教授いただきました。

 

苦労人だったそうなんですが、頑張って社長になった。的なサクセスストーリーを話していただきました。

「そして君も頑張るんだぞ」と励ましていただいたのですが、、、

 

ただ話している間にも雨は強くなり、おじさん自身は車内だから話し長いし、、

けど話を遮ることもできず15-20分くらい滝のような雨に打たれていました。。

 

いやあ、悪い人ではないんだろうけどね。。もうちょい状況考えてくれ。。

まあ今ではいい思い出なんだが、、、笑

しかも再開した途端雨が弱まるって笑

 

まあそんなこんなで、新幹線ガード下、梅田川そしてJR東海道線を越えて

さっきの殺風景とは変わり、家屋も出てきて宿場町っぽくなってきました。

 

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妙泉寺につながる道です。

 

そのまま二川駅方面に歩いていくと、二川宿に着きます。

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12:58 二川宿着


二川宿ー吉田宿(6.1㎞)

吉田宿は現在の豊橋駅周辺を指します。

 

二川宿を出ると、

火打坂という交差点を北上していきます。

そしてガーデンガーデン豊橋本店左折します。

 

そのまま道なりに歩き、国道1号線とぶつかる飯村一里塚まで行き、

そこからは国道1号線をひたすら歩いていきます。

 

そして豊橋鉄道という路面電車の東八町停留場にあたるまで進んでいきます。

そこからは少し小道に入って、

豊橋鉄道札木停留場を過ぎると、吉田宿に到着です。

 

15:34 吉田宿着

 

浜松から出て久しぶりな都市部な感じを受けます。


吉田宿ー御油宿(10.3㎞)

さて、吉田宿を出発すると、

真っ先に出てくるのが地名の由来でもある豊橋です。

愛知県民だったけど、今も豊橋という橋があるんだーって感心してました。

知らなかった。。

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橋を渡り終えると、

すぐに左折して道なりに進みます。国道496号線です。

豊川放水路を越えて、さらに佐奈川も越えていきます。

そして白鳥5丁目西で再び国道1号線に合流し、

国府町薮下でまた小道に戻ります。

 

国府から御油までは1駅分なので意外と遠くはないですが、

これまで40数キロ歩いてきた疲労感と

雨で奪われた体温でかなりきつかったです。

 

しかしどうにかたどりつきました!

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18:32 御油宿着

豊橋から4駅分(名鉄)はやはり遠いですね。。

御油宿ー赤坂宿(1.7㎞)

さあ、本日もラストスパートです。

東海道53次内で最短距離になるこの区間

 

御油から赤坂まで松並木が続いています。

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結構限界近いですね。

かなり陽が落ちて、濡れていることもあり寒いです。。

はよ終われと早足で歩いていました。

けど普通に歩くのであれば風情ある松並木なんだろうなあ。

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暗すぎて顔も映らないですね。。

 

今日も苦戦しながらもようやく到着です。

 

19:00 赤坂宿着

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地元の友達の家に今夜も泊めていただけることになりました。

ありがたや!

今日は天気的にも距離的にもかなりハードな一日でした。

かなり体温いかれてしまったのでしっかり暖かくして休息をとります。

ではまた明日!


7日目の歩み


浜松宿ー赤坂宿(29宿目-36宿目)
・総距離 47.2㎞
・総時間 12時間12分

東海道五十三次を歩いたお話~陸~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

島田?ー浜松(49.5㎞)

全ては計画通り。

そう思っていたのに、、、

まさかの展開にオーマイガーです。。

島田宿?ー金谷宿(3.9㎞)

0:26 島田市

深夜までからだを休め、ご飯を食べ

さあいざ長丁場へ!!

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立会宿跡や島田市博物館のあたりです。

いやー、さすがにこの時間全く人が歩いていませんね。

なんなら少しオバケが出てくるのではないか

と身構えてしまったものです。。

木造建築って夜になると何かでてきそうですよね。。

昼間はきっと風情ある街並みなのに、、

ささぁーと早走りで通り抜けると、

 

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道の突き当りには大井川があります。

川会所朝顔の松を過ぎ、大井川橋を渡っていきます。(暗すぎて何も伝わらないですね。)

 

そして、暗い中進んでいきます。

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大井川から30分ほどで、

金谷宿の柏屋本陣に着きました。

 

1:24 金谷宿着

ただこれまで順調に思われた計画は
ここで無残にも崩れるのでした。

金谷宿ー日坂宿(6.5㎞)

暗い中でもどうにかここまで歩いて来れました。

しかし、緊急事態が起こりました。

 

金谷坂という石畳の街道に遭遇してしまい、

外灯がないので1m先も見えない状況になってしまいました。

普段ならば石畳の名所にもなる場所も、

深夜ではホラーにしか感じませんでした。

頑張ってトライしてみるも、上がってすぐに

お地蔵様(六角堂地蔵尊と呼ばれる)が並んでおり、

それを見たご存知ビビりの筆者は、心臓バクバク泣

夜明けまでこの道の前で待つことにするのでありました。

 

あー、寒いなあ。

どっかに行こうとも思いましたが、なかなか遠いこともあり、、、

その場でどうにか待ち続けます。

初めて陽を待つ体験しました。夜が明るいって文明的ですね。

尊いな光って。

 

そうしてひたすら待ち続けました。

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寒すぎて、持ってる衣類を片っ端から着たり、巻き付けていました。笑

完全防備でかつ完全なる変態の状態で待ちました。

 

さて、現在早朝4時。

若干ですが空が明るくなってきました。

まだ少しくらいですが、出立することにしました。

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すべらず地蔵の横を足早に通り抜け、

空は10分経たずに朝焼けが出てきました。

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金谷坂を抜けると菊川坂が出てきます。

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その後10分も歩くと、

綺麗な茶畑が出てきました!!

静岡だなあ~

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段々畑ってあまり見ない光景ですよね。

この自然感大好きです。

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だいぶ明るくなってきました。

茶畑を通り過ぎ、道を下っていくと

そろそろ次なる日坂宿にたどり着きます。

 

5:32 日坂宿着

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日坂宿ー掛川宿(7.1㎞)

金谷ー日坂間は山道でしたが、

日坂宿まで出ると、平地にまた戻ります。

 

掛川までは逆川に沿うカタチで進んでいきます。

基本的には国道415号を進んでいきます。

(ごめんなさいあまり情報がないです)

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7:59 掛川宿着

 

掛川宿ー袋井宿(9.6㎞)

さて、袋井宿は27番目の宿場であるのでちょうど真ん中の宿場町ですね。

やっとやっと半分まで来ました!!

 

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垂木川を越えると松並木が両サイドに広がっている道へ続きます。

そして、原野谷川を過ぎると、袋井市に入っていきます。

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9:45 袋井宿着

 

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袋井宿ー見付宿(5.9㎞)

まだ10時か。。もう10時か。。

深夜から起きているので不思議な感覚です。

 

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復元された木原一里塚らしいです。

本当は近くの民家の前にあったそうです。現在では碑が立っています。

 

ちなみに見付は現在でいう磐田市に位置します。

静岡県内は現在と異なる地名が多い気がしました。特に都市部。

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磐田市入っていきました。

磐田といえばサッカーのジュビロ磐田

ラグビーの五郎丸選手の所属するラグビーチームヤマハ発動機ジュビロがあります。

静岡県ってそう思うとスポーツが盛んですね!いい県だ!

 

袋井から平坦な道でしたが、

意外と疲労の蓄積できついです。。

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12:00 見付宿着

 

どうにか歩いたのですが、足パンパンになってきました。

見付宿ー浜松宿(16.5㎞)

おいおい、、

ラストなのに16キロオーバーって泣

先が遠すぎる、、、

 

ただ文句たれても進まないので、また歩き始めました。

磐田宿からは一旦磐田駅へのほうに南下していきます。

そこから再び西へ向かいます。

 

まず目標としては天竜川を目指します。

磐田駅からもハンバーグさわやか豊田店まではずっと一本道です。

そこからはすこしグネグネすると天竜川まで着くのですが、

、、、とおい、、

一本道ってひたすら長く感じますね。。

 

そんなこんなでどうにか天竜川へ

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橋を渡っていると、、

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250㎞!!

距離的にも遂に半分まで来た!!

今日もあと少し!頑張ろう!!

 

と意気込んでいたのですが、、、

天竜川から浜松が思いのほか遠い、、

いつもの宿場間くらいありました。。

しかもここもほとんど一本道でした。

 

そして、天竜川から約2時間かかりどうにか

浜松の川口本陣に着きました。

 

15:47 浜松宿着

 

今日に関しては自分を本当に褒めてあげたい。

よく頑張ったぞ自分!!

50㎞弱までいくとひざが痛くなってきました。

しっかりケアしないとな。

浜松の友達がいるので、

久々に連絡したところ快く泊まっていっていいとのことで

お邪魔して一宿一飯の恩をうけました。

ありがたやああ!!

 

けどこれでますますあとに引けないですね。

さあ準備準備!!

6日目の歩み

島田宿?ー浜松宿(23宿目-29宿目)
・総距離 49.5㎞?
・総時間 15時間21分?

 

 

東海道五十三次を歩いたお話~伍~

2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。

 

 

江尻ー島田?(39.7㎞)

これまでどうにか歌川広重と同じ旅程で歩いてきましたが、

どうやらここでプランを変更しなくてはならなくなりました。

それは宿泊所問題です。

今まで綴ってきませんでしたが、

実は貧乏旅で、ネットカフェや格安宿を

道中にみつけて休息をとってきたのですが、、

次なる目的地であった金谷近辺には

そういった施設がなく頭を悩ませていました。

島田を越えると、掛川あたりまでなかなか休息が取れるところがありません。

 

そのため、今日は昼過ぎまでに移動して、

即時休息をとり、深夜に出て明日浜松入りできるようにしようと!

 

そのプランを遂行するために、今日も歩くのでありました。

江尻宿ー府中宿(10.6㎞)

4:01 江尻宿発

計画通りに着くにはと考え、

逆算して早朝に出ることにしました。

 

ちなみに江尻という地名は静岡市清水区に位置します。

清水って市ではなくて区なんですね。意外でした。

 

朝の歩きっていいですよね。(普段は絶対にしない)

5月とはいえ朝はひんやり寒い中、体を温め、

人通りも車通りも少ない中で歩みをしている。

自分だけがこの大通りを歩いているという優越感(変態)

朝日がぱあーっと入ってくる感じ。

 

力がみなぎってくる感じですね。

 

江尻ー府中間は静岡鉄道静岡清水線のそばを沿ったものになります。

そのため府中宿は新静岡駅のほうに位置しています。

 

6:17 府中宿着

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府中宿ー丸子宿(5.7㎞)

府中が位置するのは、県庁所在地の静岡市の中心静岡駅近辺。

あの家康にゆかりのある駿河国国府がこの地に置かれたことで、

府中又は駿府と呼ばれるようになったそうです。

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街の中を歩いていきます。

安倍川方面に行くと、川手前には、安倍川義夫の碑があります。

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それを越えると、

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川を境に丸子地区に入っていくようでした。

川を渡ってから25分ほど歩くと次の丸子宿へたどり着きます。

 

7:35 丸子宿着

 

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まるこ宿ではなく、まりこ宿と読むそうです。

鞠子宿とも書くようです。

丸子宿ー岡部宿(7.9㎞)

横田本陣(丸子宿)から宇津ノ谷峠までは、

丸子川に沿うようなカタチで進んでいきます。

 

宇津ノ谷峠に入る手前に道の駅宇津ノ谷峠があります。

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少し休憩していざ峠越えです!

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まずは国道208号で坂を上がっていきます。

そして、しばらくすると集落方面の分岐があるのでそちらに歩みを進めます。

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この集落を抜けると峠道に入っていきます。

この峠道は林道って感じで、舗装されていない道でした。

昔の東海道はこんな感じだったのかなと思いました。

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林道を抜けて峠を下り、

国道1号を、そして再び国道208号で岡部川に沿うようなカタチで岡部宿を目指します。

有形文化財の「大旅籠 柏屋」を抜けて

10:05 岡部宿着

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岡部宿ー藤枝宿(6.8㎞)

順調に歩みを進めていきます。

岡部を越えると、だいぶ平地になってきます。

 

藤枝といえば、サッカーが有名なイメージがあります。

元日本代表の長谷部誠選手や中山雅史を輩出した藤枝東高校があります。

 

また筆者は訪れていないのですが、

蓮華寺池公園が四季折々の花が観られるということで有名だそうです。

特に春の季節は藤まつりでにぎわうそうです。

(少し東海道からは外れてしまう)

 

そんな蓮華寺池公園を過ぎ、瀬戸川を越えると

次の宿藤枝に到着です。

 

12:03 藤枝宿着

 

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藤枝宿ー島田宿?(8.7㎞)

さあ、計算通り昼すぎまでにどうにかたどり着きました。

ここからは深夜まで休憩できるようなスポットを探しました。

だいぶ慣れたとはいえ疲労が抜けないままだったので、

スーパー銭湯に行って癒してもらいに行きました!

 

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13:32 島田市到達

 

 

久々?むしろ初めてのこの時間での休息。

なんだか物足りないような気もしながら(変態思想)

よし、とりあえず明日というか今日というか?
出発までしっかり体を休めよう。

 

5日目の歩み

江尻宿ー島田宿?(18宿目-23宿目)
・総距離 39.7㎞?
・総時間 9時間1分?