東海道五十三次を歩いたお話~捌~
2018年5月東京・日本橋から京都・三条大橋まで11日間の歩き旅の全容を紹介します。
赤坂ー宮(呼続駅)(48.1㎞)
昨日は雨に打たれながらも
どうにか目的地赤坂までたどり着きました。
今日は雨を降らないことを願いながら
歩きはじめます。
赤坂宿ー藤川宿(8.8㎞)
6:44 赤坂宿発
このあたりは山間部であります。
その細い谷間に名鉄、国道1号線、さらには東名高速が連ねています。
長沢一里塚です。
紹介おくれましたが赤坂宿を出てから、国道374号線を歩いていきます。
そして関屋という交差点からはまたしても国道1号線に合流します。
そしてのちに本宿駅手前で再び小道に戻ると、
徳川家康のゆかりの寺であり、新選組近藤勇の首塚も祀られている法蔵寺があります。
法蔵寺を過ぎるとすぐ本宿一里塚に着きます。
そしてそこも越えると、
国道1号線と側道をくねくねと歩き
名電山中駅を越えて、藤川へと入っていきます。
8:54 藤川宿着
藤川宿ー岡崎宿(6.7㎞)
藤川宿を出ると、
国道327号を通っていきます。
綺麗な松並木が並んでいます。
そこを越えると、竜泉寺川手前までは国道1号線を歩いていきます。
竜泉寺川手前からは小道に入っていき、乙川まで進んでいきます。
そして川を越えて、再び小道と国道1号線を行き来していきますが、
ここら辺は岡崎インター入口近くを通るので車にはお気を付けください。
インターを越えて小道を歩いていくと、
これは岡崎二十七曲碑です。
書いてある通り、岡崎内をかくかくと曲がって歩いていきます。
そうすると中岡崎駅周辺へとたどり着いていきます。
11:21 岡崎宿着
岡崎宿ー池鯉鮒宿(15.0㎞)
池鯉鮒ってどこだ??
愛知県民なのに全くわからない。。
調べると、なんと現在の知立駅でした。
このいかつい3文字でちりゅうと読むとは、、
さてその池鯉鮒へと向かっていくのでした。
岡崎を出るとまず最初に矢作川を渡ります。
渡り切ると国道1号線から一本逸れた道を歩き、
また宇頭を越えたあたりから小道へと続いていきます。
そしてその道をひたすらに道なりに進んでいきます。
耒迎寺一里塚です。
このあたりにも松並木がありました。
その後牛田インターを越え、
どうにか池鯉鮒宿へと歩き切りました。
14:00 池鯉鮒宿着
池鯉鮒宿ー鳴海宿(11.1㎞)
だいぶ知ってる地名が出てきているので、
ホーム感を感じつつも、まだまだ終わらない旅路を嘆きながら歩いていきます。
ここからは国道1号線とその側道を行き来する感じで進んでいきます。
有松あたりまでは見どころがない工場地帯が続く形になります。
有松手前までくると、
かの有名な桶狭間古戦場があります。
ちょうど祭りがやっているみたいでした。
大将ヶ根から国道222号線に入っていきます。
そこから10分も歩けば有松になります。
風情ある街並みですね。
有松絞りが有名な街です。
一里塚を越えると、鳴海まではあと少し。
このまま国道222号線を行き、鳴海宿へとつながっていくのでした。
16:55 鳴海宿着
鳴海宿ー宮宿(呼続駅)(6.5㎞)
さて諸事情のため、熱田神宮(宮宿)まで行かずに
明朝熱田神宮行くことになりました。
そのため、本日は途中にある呼続という町まで歩くことにしました。
これまで通り国道222号線を歩いていきます。
天白川を越えていくと、笠寺一里塚が出てきます。
今度は名鉄本線に沿うように、
そして今日の目的地呼続まで到着しました。
18:04 呼続駅着
この碑には松尾芭蕉が「寝覚めの里よびつぎ」と書き記したと書いてあり、
やはりここらで休息入れなさいと言われているようです。
うん。
雨は降らなくてよかったけど、
やっぱり疲れるねえ。。
さて、明日は遂に七里の渡し!
愛知県も制覇ですね。もうもう終盤かな??
さあもうひと踏ん張りだ!!
8日目の歩み
赤坂宿ー宮宿(呼続駅)(36宿目-41宿目)
・総距離 48.1㎞?
・総時間 11時間20分?